小型水槽で海水魚の飼育を始める人向け、飼育に必要な機材と用品を紹介します。
これさえ知っておけば、無駄なアクア用品を購入しなくて済みます。

海水魚の飼育に必要なもの
海水魚飼育に必要な最低限のものを紹介、これだけ揃える必要があります。
あとは水替えのときに役立つ便利グッズもいるかな。
生体を購入したら餌も必要だよ。

水槽
小型水槽で飼育するなら、最低でも30cmキューブ水槽を用意しよう。
初心者の人でも扱いやすいオススメのサイズです。
少し価格は高いけど、クリアガラスの高品質の水槽もあります。

照明
海水魚の照明は、ブルー系のライトがオススメです。
青っぽいと海中って感じもするし、海水の黄ばみもごまかせます。
海水魚は色褪せしやすい魚もいるので、なるべく高品質の照明を用意しよう。

外掛け式フィルター
小型水槽で飼育するなら、外掛け式フィルターがオススメです。
水槽サイズに合わせて選んでください。
セラリンのオススメは、コトブキ工芸のプロフィットフィルターシリーズです。
ろ材ボックスも付属してカスタマイズも簡単、音も静かなほうです。

ろ材
外掛け式フィルターを使用するなら、純正マットと追加ろ材は必ず入れてください。
海水魚の追加ろ材は、安くて便利なサンゴ砂がオススメ。
サンゴ砂のサイズは少し大きめ。
病気対策に殺菌マットを入れるのも忘れずに!。(白点対策は必須!)

オートヒーター
自動で一定の温度にしてくれるオートヒーターが便利です。
できれば細かく温度調節ができる、サーモスタット・ヒーターのほうがオススメ。
小型水槽なら、メダカ用のオートヒーターでもいけます…。
ヒーターに水温を下げる機能はないので、夏場はエアコンで頑張れ!。

水温計
小型水槽ならオシャレなデザインの水温計を選ぼう。
セラリンはこれが好き♪。

塩素中和剤
普通の水道水を使うなら、塩素中和剤は必要です。
テトラのコントラコロラインは有名だよ。
人工海水の素に塩素中和剤が入ってるとしても、念のためにこれも使おう。

人工海水の素
普通の水道水を使うなら、インスタントオーシャン・プレミアムがオススメ。
これも有名、カクレクマノミが目印♪。
高品質で安全な人工海水です。

比重計
海水の比重を計るために必要です。
メーターのほうが比重も計りやすく見やすいです。

サンゴ岩・ライブロック(レプリカ)
魚を飼育するなら、落ち着かせるために隠れ家が必要です。
サンゴ岩やライブロック(レプリカ)を入れて隠れる場所を作ってあげよう。
本物のライブロックは取り扱いが難しく、初心者の人にはオススメしません。
これは他の記事で紹介します。

全部でいくらするの?
海水魚の飼育を始めるなら、最低限これくらいは必要です。
全部で2万円から~。(チャーム・楽天市場店で計算)
さらにメンテナンス用品、生体と魚の餌も購入しないといけません。
結局は全て揃えて3万円ってとこです。
海水は淡水以上に費用も高くなってくるので、そこだけ注意してください。
えっ?、底砂を忘れてるって?、セラリンはベアタンク派なんだよ。