基本的に『外掛け・上部式フィルター』から選べば大丈夫です。

それでは各フィルターを紹介します。(オーバーフロー・背面ろ過などは除く)
音や交換ろ材のコストは、使用するフィルターによって違います。

上部式フィルター
【価格:普通 ろ過:◯ 静音:◯ 海水:◯ 掃除:普通】
水槽の上部にドカーンと設置するタイプのフィルターです。
ろ過能力も淡水なら十分あるし、音も静かなのが増えてきました。
上部のフィルターが邪魔で、水槽のメンテナンスがしにくいのが残念なとこ。
魚の飛び出し防止には役立ちます。

底面式フィルター
【価格:普通 ろ過:△ 静音:△ 海水:× 掃除:面倒】
底面にフィルターを設置、上に砂を敷くので底砂は必須!。
根を張る水草とは相性が悪く、水草水槽の大掃除がめんどくさすぎる。
淡水でもろ過能力は微妙、海水魚の飼育には向きません。
エアリフト式は、エアーポンプとポコポコ音もうるさいので、水中ポンプ式がオススメ。

外掛け式フィルター
【価格:安価 ろ過:△ 静音:◯ 海水:◯ 掃除:簡単】
価格も安く、設置するのも簡単で初心者向けです。
ろ過能力は少し低いので、専用の純正ろ材以外にも追加で他のろ材を入れよう。
交換ろ材(活性炭入りマットなど)のランニングコストが痛い!。
基本的に音は静か、ハズレはうるさいので注意!。

外部式フィルター
【価格:高価 ろ過:◯ 静音:◎ 海水:△ 掃除:面倒】
水槽と外部のろ過装置をホースで繋ぐタイプのフィルターです。
水草水槽にオススメ、密閉されてるので二酸化炭素を逃がさない構造になってます。
音も静かだけど、半年~に一度の大掃除がめんどくさすぎる。
酸素を取り込みにくいので、海水魚には向きません。(専用のものは省く)

投げ込み式フィルター
【価格:安価 ろ過:△ 静音:△ 海水:× 掃除:普通】
水槽の中にドボーンと投げ込んで設置するフィルターです。
フィルターが大きいので水中で目立ちます。(なんとか隠したい?)
淡水でもろ過能力は微妙、海水魚には他のフィルターと水流の補助程度に使おう。
エアリフト式は、エアーポンプとポコポコ音もうるさいので、水中ポンプ式がオススメ。

外掛け式フィルターが最強!
セラリンは『外掛け式フィルター』をオススメします。
45~60cm規格水槽なら上部式フィルターもオススメですが、現在はビッグサイズの外掛け式もあるんですよね~。
次回で外掛け式フィルターの魅力を詳しく解説。
アクア初心者の人は、小型水槽と外掛け式フィルターで始めてみよう。
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