外掛け式フィルターについて、ろ過能力をアップする方法を紹介します。

改造方法は超簡単!、純正マットと追加ろ材を組み合わせるだけで大丈夫です。

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画像はコトブキ工芸のプロフィットフィルターシリーズ

ろ過能力をアップする方法


  • 純正の活性炭マットを使用

  • 純正の荒目マットを追加

  • ストレーナーにスポンジを装着

  • 追加ろ材(リング・サンゴ砂など)を追加

  • 殺菌マットを追加(海水向け)


初期装備だけじゃ不安だから、追加ろ材をいろいろ装備させて強化しよう。

メーカーによって、ろ材ボックスやスポンジは別売りです。



純正の活性炭マット


マットで細かなゴミを取り除き、活性炭で水の黄ばみを取り透明にします。

活性炭が入ってるので、洗っての再利用は禁止です!。

2週間程度が目安、汚れたら交換しよう。

外掛け式フィルターの純正ろ材を使うべき理由も読んでください。



純正の荒目マット


基本的に黒マットで別売りになります。

目が粗いので大きなゴミを取るのに役立ちます。

活性炭は入ってないので、飼育水で洗って一度は再利用できます。

(水道水で洗うとバクテリアが死ぬよ…)



ストレーナースポンジ


ゴミや稚魚を吸い込まないように、ストレーナーにスポンジを装着するべきです。

ろ材が汚れるスピードも、少しだけ遅らすことができます。

フィルターにもよるけど別売りです。



追加のろ材


純正のマットは使い捨て!、バクテリアも一緒に捨てることになります。

なので追加ろ材を使用してサポートしよう。

淡水ならリングろ材がオススメ、海水やアフシクならサンゴ砂が安上がりです。

ろ材ボックスが付属してない・別売りもないなら、ろ材ネットに入れて使おう。



海水向け・殺菌マット


外掛け式フィルターで海水魚を飼育するなら、殺菌マットは必ず入れよう。

殺菌マットを入れる場所は、純正ろ材の後(排水口の手前)です。

これで白点病になる確率が下がるよ。

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ランニングコストに注意!


ろ過能力をアップさせると、いろいろ追加ろ材を用意する必要があります。

純正マットは使い捨て、それが嫌でコストを下げるために改造する人もいるけど…。

アクア初心者は、純正ろ材と追加ろ材を組み合わせて使おう。

そのほうが水質も安定しやすいです。

くれぐれも純正マットだけで飼育しないようにしよう。
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