海水魚の水替え方法と、失敗しないように水替えのコツを紹介します。

海の生物はデリケートなので、水替えは丁寧にしよう。

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(普通の水道水で海水を作る場合。)

水替え方法・海水の作り方


  • バケツに水温を合わせた水を入れる

  • 塩素中和剤を入れる

  • 人工海水の素を入れて混ぜる

  • 比重をチェック(1.020~が目安)

  • 作った海水にエアレーションをする


水槽に人工海水の素を直接入れるのは絶対にダメ!。

比重は少し薄め


水替え用の海水の比重は、少しだけ薄めにしておこう。

塩が完全に溶けきったら、塩を入れて混ぜたときより比重は少し高くなります。

海水をエアレーションする


作ったバケツの海水は、エアーポンプでブクブクさせておこう。

目安は3時間、海水に大量の酸素が溶け込み、塩も溶けて水が透明になります。

海水を作ってすぐに水替えすると、なんか水が濁ったようになるから…。

水替えをする数時間前から、海水を作るのがポイントです。

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(水替えの頻度と量は、水槽サイズ・魚の数・ろ過システムで違う。)

水替え方法


  • 1~2週間に1回、水替えの量は1/3

  • 水替えホースで水槽のゴミを吸い出す

  • 作った海水をゆっくり入れる


ろ材の交換と水替えを同時にすると、バクテリアが少なくなるので注意!。

水槽のコケが気になるなら、コケ掃除をしてから水を替えよう。



水替えホース


いろんなメーカーがあるけど、水作のプロホースがオススメです。

水槽の高さに合わせて各サイズを購入してください。



エアーポンプ


いろんなメーカーがあるけど、水作の水心(SSPP−3S)がオススメです。

作動音は普通、エアを最小にすると静かになるけど、パワーが落ちるのが残念かな。

エアーポンプは便利なので1台は購入しておこう。

あと緊急時(停電)のときのために、釣りで使う電池式のエアーポンプもほしいかな。

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海水魚の水替えは面倒!


海水魚の水替えは、海水を作るので淡水魚よりも面倒なんだよ…。

水替え後に魚が調子を崩したら大変なので、慎重に水替え・掃除をしよう。

もし水替え中に海水をこぼしたら綺麗に拭き取ること。

金属が錆びたりしたら大変だからね。
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