海水魚の淡水浴の方法と注意点を紹介します。

手順を間違うと魚が死んじゃうので、間違えないように注意しよう。

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クマノミ「意味のない淡水浴はやめてぇ~。」

淡水浴について


海水魚の病気の治療・寄生虫の駆除ができます。

淡水浴は魚にダメージがあるので注意!。

ハナダイベラは淡水浴に弱く、半海水くらいの濃度でするのが安全です。

異常がない健康な魚に淡水浴をするのは、無駄なのでやめよう。

淡水浴の方法


  • プラケースに飼育水と同じ温度の水を入れる

  • 塩素中和剤を入れる

  • pH調整剤を入れて、飼育水と同じpHにする

  • エアーポンプで酸素を溶け込ませる

  • 魚をプラケースに移す(2分が目安)

  • 飼育水で水合わせ後に、水槽に魚を戻す




バケツよりプラケース


バケツよりプラケースのほうが、魚の様子をチェックしやすいです。

魚のサイズに合わせよう。



塩素中和剤を忘れずに


水道水は危険なので、塩素中和剤は必ず使おう。

アクアセイフ(エラを保護する)は逆効果なので、普通の塩素中和剤を使おう。



pHを合わせる


ペーハーショックにならないように、飼育水と同じpHにします。

pHを計るのも忘れずに!。



酸素を溶け込ませる


魚を移す前に、エアーポンプでブクブクしておくのがオススメ。

淡水浴中は魚の様子を見るのに邪魔だし、エアーポンプは切っておこう。

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本当に淡水浴は必要?


セラリンは緊急時以外は淡水浴反対派です!。

魚の体に白い膜が付いてる・寄生虫の疑いがある場合、この2つの条件だけ!。

それ以外で淡水浴なんてさせたくありません。

その淡水浴は本当に意味があるの?。

よく考えて自己責任でしてください。
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