シンプルな設備の小型水槽ほど、ライブロックは必要ないと考えます。

ライブロックのデメリット(危険性)
- 高品質のものは価格が高い
- 質の悪いものは水質を悪くする
- 危険な生物が隠れてる場合もある
- 水槽に微生物が発生する
- なんか気持ち悪い…
もちろんメリットもあるけど、それ以上に危険なこともあります。
ライブロックの水質浄化機能なんて、小型水槽ならそこまで期待できません。

ライブロックは価格が高い!
高品質のライブロックは、価格も高くなります。
石灰藻(紫色の藻は多いほうが良い)もたくさん付着してます。
キュアリング(余計な生物を取り除く作業)もされて少しは安全です。
60cm規格水槽でレイアウトするなら数万程度~、意外と岩だけでそこそこします。
水質の悪化
ライブロックの影響で、水質が悪化して水槽の魚が死ぬ可能性もあります。
とくに価格の安い低グレードのライブロックには注意しよう。
水質が悪くなったり、危険生物を水槽に持ち込んでしまう場合もあります。
高品質のライブロックでも、その危険性はあるけど…。
危険な生物
ライブロックには海の生物がたくさん住み着いてます。
キュアリングされてるなら大きな生物は取り除かれてるかもしれないけど…。
カニ・シャコ・ゴカイ、他にも不思議な海の仲間達が水槽にやってくるよ!。
気持ち悪い…
ライブロックって海の生物の玉手箱だからね。
部屋を真っ暗にして、2時間後くらいに懐中電灯で水槽を照らしてみよう。
変な生物たちが運動会してます。

ライブロックは必要ない!
魚メインで飼育する人なら、とくにライブロックは必要ありません。
いろんな海の生物を水槽に持ち込むので、それらを一緒に飼育することになります。
とくに小型水槽なら、他の生物を入れる余裕はないはずだよ。
でも魚の隠れ家は必要だし…。

本物を使うよりも、ライブロックのレプリカがオススメです。
(セラリンが海水をしてた頃は、レプリカの白色もあって気に入ってました~。)
初心者の人は、『レプリカ・ライブロック』や『サンゴ岩』を使おう。
そのほうがトラブルも少ないです。
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