セラリン通信

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記事一覧

  • 2023/06/12海水魚とサンゴ

    小型水槽では飼育が難しい、初心者にはオススメできない海水魚を紹介します。魚を新しく追加するなら参考にしてください。飼育の難しい海水魚・条件大型水槽が必要餌付けが難しい・冷凍餌がメイン病気になりやすい水質変化に弱い危険・噛みつく・毒があるなど無理に飼育しても、すぐに死んでしまったり、他の魚に被害が出たりすると大変!。小型水槽や安価な設備では、飼育しないほうが安全です。チョウチョウウオの仲間人気のチョ...

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  • 2023/06/10海水魚とサンゴ

    小型水槽でも飼育できる、初心者向けの海水魚を紹介します。魚を新しく追加するなら参考にしてください。初心者向けの海水魚・条件小型水槽で飼育できる餌付けが簡単・人工飼料を食べる基本的に丈夫害がない・噛みつく・毒があるなど価格が安い(3,000円以下)色がカラフルで綺麗初心者にオススメするなら、この条件を満たしている魚から選んでいきます。購入するなら幼魚サイズの元気なチビちゃんにしよう。シリキルリスズメダイ...

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  • 2023/06/08海水魚とサンゴ

    海水水槽で使用する水質測定キットについて、必要性と効果を紹介します。初心者の人は、失敗しないためにも用意しておくべきです。水質測定キットの効果飼育水の状態が細かくわかる水替えのタイミングがわかるろ過が機能しているかチェックできるとくに立ち上げ初期はバクテリアも少ないので、魚には危険な環境となります。数日おきに水質を測定すると、水が汚れすぎる前に換水ができます。魚が死んだ場合立ち上げ初期のパイロット...

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  • 2023/06/06海水魚とサンゴ

    海水水槽で使用するバクテリア剤について、必要性と効果を紹介します。個人的には、バクテリア剤はなくても水槽は立ち上がります。バクテリア剤の効果すぐにバクテリアが増える硝化バクテリアを活性させる水質安定・水の透明度も上がる短時間で水質を一時的に安定させることができます。でも立ち上げ後すぐに魚を入れすぎると、水質が悪化するので注意!。結局は水質が落ち着くまで数週間はかかるので、一時的なものとして使おう。...

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  • 2023/06/04海水魚とサンゴ

    海水水槽の照明(点灯)時間について、何時間がオススメなの?。少し長めの時間点灯しよう。照明時間について海水水槽の照明時間は、10~12時間がオススメです。(朝)起きたら点灯、(夜)寝る前に消灯。自分の生活リズムで管理すると、魚もそれに合わせてくれます。鑑賞するときだけ点灯するとかは最悪だよ…。スズメダイも色褪せするよ。海水魚と太陽光海で暮らす海水魚は、強烈な太陽光を浴びながら生活してます。カラフルな体...

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  • 2023/06/02海水魚とサンゴ

    海水水槽の茶ゴケ対策について、掃除が簡単になる方法を紹介します。茶ゴケって汚らしいし綺麗に掃除したいね。茶ゴケ対策茶ゴケを食べる生物を入れるRO水で海水を作る殺菌灯を使用する照明時間を短くする茶ゴケを食べてくれる貝を入れるのが簡単です。他は茶ゴケには効果が薄いか、デメリットがあるので注意してください。ガラス面の茶ゴケ対策ガラス面の茶ゴケ対策は、『シッタカ貝』『コイソ貝』が一番です。小型水槽なら、極小...

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  • 2023/05/30海水魚とサンゴ

    海水魚の水替え方法と、失敗しないように水替えのコツを紹介します。海の生物はデリケートなので、水替えは丁寧にしよう。(普通の水道水で海水を作る場合。)水替え方法・海水の作り方バケツに水温を合わせた水を入れる塩素中和剤を入れる人工海水の素を入れて混ぜる比重をチェック(1.020~が目安)作った海水にエアレーションをする水槽に人工海水の素を直接入れるのは絶対にダメ!。比重は少し薄め水替え用の海水の比重は、少...

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  • 2023/05/28海水魚とサンゴ

    海水魚の餌やりのコツと、オススメの人工飼料を紹介します。小型水槽でシンプルな設備で飼育するなら、失敗しないためにも読んでください。海水魚・餌やりのコツ餌やりは朝夕の2回(立ち上げ初期は1回)すぐに食べきれる量を与える水を汚しにくい人工飼料がメインこれが海水魚の餌やりで大切なことです。ついでに餌食いを見ながら、魚の状態もチェックしてあげよう。餌やりの回数と量基本的に朝夕の2回、すぐに食べきれる量を与...

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  • 2023/05/26海水魚とサンゴ

    海水魚水槽のパイロットフィッシュについて、小型水槽向けに紹介します。パイロットフィッシュとは、水槽を立ち上げたときに最初に入れる魚のことです。パイロットフィッシュの条件基本的に丈夫餌付けが簡単(人工飼料を食べる)価格が安い色がカラフル小型魚(購入するなら幼魚2cm以下)この条件に当てはまる魚は、スズメダイの仲間になります。ルリスズメダイとか、海水魚を取り扱ってるショップならどこでも売ってるはず。シリ...

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  • 2023/05/24海水魚とサンゴ

    海水魚水槽を立ち上げるまでの手順を紹介します。小型水槽でシンプルに飼育する初心者向け、最低限の知識だけは覚えておこう。海水魚飼育に必要な機材と用品はこちら海水魚水槽・立ち上げ手順水槽を設置して水を入れる塩素中和剤を入れる人工海水の素を入れる水を混ぜて比重を計るフィルターの設置・作動ヒーターの設置・作動水温計の設置サンゴ岩・人工ライブロックを入れるライト・ガラス蓋などの設置機材のチェック・完成簡単に...

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【初心者向け】小型水槽では飼育が難しい海水魚

小型水槽では飼育が難しい、初心者にはオススメできない海水魚を紹介します。

魚を新しく追加するなら参考にしてください。

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飼育の難しい海水魚・条件


  • 大型水槽が必要

  • 餌付けが難しい・冷凍餌がメイン

  • 病気になりやすい

  • 水質変化に弱い

  • 危険・噛みつく・毒があるなど


無理に飼育しても、すぐに死んでしまったり、他の魚に被害が出たりすると大変!。

小型水槽や安価な設備では、飼育しないほうが安全です。



チョウチョウウオの仲間


人気のチョウチョウウオ系の種類は、飼育が難しいのでオススメしません。

餌付けも難しく、最初は冷凍餌などで慣らす必要があります。

白点病にもなりやすく、対策しないとまともに飼育することができません。

種類によっては価格は安いけど、購入するなら注意しよう。



ナンヨウハギ


体の濃いブルーが綺麗な人気の魚です。

幼魚のチビちゃんが販売されてるけど、意外と大きくなるので注意しよう。

また水槽内では痩せやすく、色褪せもしてくるので植物性の餌と強い照明が必要です。

白点病にもなりやすく、初心者には難しいです。



カワハギの仲間


一部カワハギの仲間は、単独飼育以外ではオススメしません。

歯も鋭く力が強い、他の生物に噛みついたり食べたりするから危険!。

大きくなるので小型水槽では飼育できません。



ヒフキアイゴ


ユニークな口をした面白い魚です。

餌付けも簡単で、白点病にもなりにくいので飼育はしやすいけど要注意!。

ヒレに猛毒のトゲがあるので、扱いが難しく危険な魚です。

よく泳ぎ回るし成長すると大きくなるので、小型水槽では飼育できません。



フグの仲間


フグの仲間は癖が強いので、単独飼育以外ではオススメしません。

体内に毒がある種類も多く、水槽内で死んだら他の生物にも影響が出ます。

歯も鋭く、他の生物に噛みついたり食べたりするから危険!。

見た目の可愛さに騙されないようにしよう。



マンダリンフィッシュ


独特の色合いで動きも面白い魚です。

水槽内の微生物を食べるので、ライブロックを入れたリーフタンクでの飼育に向きます。

それ以外の水槽では、上手く飼育するのは難しいです。



その他


ウツボ、カサゴ、サメなど…。

他にも紹介しきれないほどの魚がいますが、危険な魚は気軽に購入しないようにしよう。

歯が鋭く!、噛む力が強い!、毒がある!、大きくなる!、他の生物を食べる!。

こういう魚には注意しよう。
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【初心者向け】小型水槽でも飼育が簡単な海水魚

小型水槽でも飼育できる、初心者向けの海水魚を紹介します。

魚を新しく追加するなら参考にしてください。

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初心者向けの海水魚・条件


  • 小型水槽で飼育できる

  • 餌付けが簡単・人工飼料を食べる

  • 基本的に丈夫

  • 害がない・噛みつく・毒があるなど

  • 価格が安い(3,000円以下)

  • 色がカラフルで綺麗


初心者にオススメするなら、この条件を満たしている魚から選んでいきます。

購入するなら幼魚サイズの元気なチビちゃんにしよう。



シリキルリスズメダイ


体のブルーと尾びれのイエローが美しいスズメダイ。

セラリンが大好きな魚で、パイロットフィッシュにもオススメ!。

スズメダイの仲間は気が荒いので、同種や他のスズメダイとの混泳に注意!。



ルリスズメダイ


まさに海水魚って感じで、体のブルーが綺麗なスズメダイ。

シリキルリよりも少しだけ大きくなります。

スズメダイの仲間は気が荒いので、同種や他のスズメダイとの混泳に注意!。



デバスズメダイ


グリーンの色が少し地味なスズメダイ。

基本的に丈夫ですが、スレに弱いので網で捕まえるなら注意しよう。

温和なのでパイロットフィッシュにもオススメ!。



ミスジリュウキュウスズメダイ


白と黒の縞模様が綺麗なスズメダイ。

スズメダイの仲間は気が荒いので、同種や他のスズメダイとの混泳に注意!。



ヨスジリュウキュウスズメダイ


白と黒の縞模様が綺麗なスズメダイ。

ミスジリュウキュウスズメと違って、こちらは尾びれが黒くなります。

スズメダイの仲間は気が荒いので、同種や他のスズメダイとの混泳に注意!。



ミツボシクロスズメダイ


体全体が黒く白いスポットがあるスズメダイ。

スズメダイの仲間は気が荒いので、同種や他のスズメダイとの混泳に注意!。



ロイヤルダムセル


体半分のブルーとイエローが美しいスズメダイ。

シリキルリよりもレアで価格も少し高いのが残念です。

スズメダイの仲間は気が荒いので、同種や他のスズメダイとの混泳に注意!。



トールボッツダムセル


体のピンクと頭部のイエローが綺麗な小型のスズメダイ。

スズメダイの仲間は気が荒いので、同種や他のスズメダイとの混泳に注意!。



カクレクマノミ


オレンジの体に白いラインが美しい人気のクマノミ。

意外とデリケートで状態が悪い個体も多いので購入するなら要注意!。

体表に白点・薄い膜が付いてないかは確認しよう。

ペアで飼育すると、性転換してメスだけ体がデカくなります。

クマノミの仲間はイソギンチャクと共生するけど、イソギンの飼育は難しいよ!。



ナミクマノミ


黄色と茶色の体に白いラインが美しい、通常のクマノミ。

カクレクマノミよりも大きくなり、成長すると気も荒くなります。

クマノミは意外とデリケートなので、体表に白点・薄い膜が付いてないかを確認しよう。

ペアで飼育すると、性転換してメスだけ体がデカくなります。



ハマクマノミ


真っ赤な体と白いラインが美しいクマノミ。

カクレクマノミよりも大きくなり気が荒いので、混泳(とくに同種・スズメダイ含めて)には注意!。

クマノミは意外とデリケートなので、体表に白点・薄い膜が付いてないかを確認しよう。

ペアで飼育すると、性転換してメスだけ体がデカくなります。



スパインチークアネモネフィッシュ


深紅の体に白いラインが綺麗なクマノミ。

カクレクマノミよりも少しだけ大きくなり、成長すると気も荒くなります。

クマノミは意外とデリケートなので、体表に白点・薄い膜が付いてないかを確認しよう。

ペアで飼育すると、性転換してメスだけ体がデカくなります。



ルリヤッコ


薄暗い紫が綺麗な小型ヤッコの入門種。

産地によっては、紫や橙色が濃くなり体色が美しくなります。

同種・ヤッコ同士では激しく喧嘩をするので注意!。

サンゴ水槽には向きません。



ヘラルドヤッコ


体全体がイエローの綺麗な小型ヤッコ。

コガネヤッコと似てるけど、こちらのほうが価格も安くて飼育も簡単。

同種・ヤッコ同士では激しく喧嘩をするので注意!。

サンゴ水槽には向きません。



クロシテンヤッコ


黒と白の体に黄色い尾が綺麗な小型ヤッコ。

基本的にタフで丈夫。

同種・ヤッコ同士では激しく喧嘩をするので注意!。

サンゴ水槽には向きません。



ソメワケヤッコ


体半分が黄色と紺色の美しくて可愛い小型ヤッコ。

注意!、小型ヤッコの中では少し大きく、デリケートで餌付けも難しいです。

水槽に慣れてしまえば飼育は簡単、価格も安いので良い個体を見つけたら挑戦する?。

同種・ヤッコ同士での混泳に注意!、サンゴ水槽には向きません。

セラリンの一番好きな魚なので挑戦してみてね。



アカネハナゴイ


体のレッドとイエローが美しいハナダイの入門種。

そこまで餌付けも難しくなく、水槽に慣れたら基本的に丈夫です。

ハナダイは群れで生活するけど、この魚種1匹だけでも飼育可能。

気の荒い魚との混泳には注意!。



インドキンギョハナダイ


インド洋産の美しいハナダイ。

オスとメスを比べると、オスのほうが体色が濃くなり鮮やかになります。

ハナダイは群れで生活するけど、この魚種1匹だけでも飼育可能。

同種のオス同士で喧嘩するのと、気の荒い魚との混泳には注意!。



クレナイニセスズメ


体全体に紫が美しいニセスズメ。

気が荒すぎるので、小型水槽での混泳(同種・他種)は不可能だと考えてください。

小型サンゴ水槽を華やかにする魚として、単独飼育をオススメします。



カンムリニセスズメ


紫と黄色のツートンカラーが美しいニセスズメ。

気が荒すぎるので、小型水槽での混泳(同種・他種)は不可能だと考えてください。

小型サンゴ水槽を華やかにする魚として、単独飼育をオススメします。



バイカラードティーバック


体半分の紫と黄色のツートンカラーが美しいニセスズメ。

気が荒すぎるので、小型水槽での混泳(同種・他種)は不可能だと考えてください。

小型サンゴ水槽を華やかにする魚として、単独飼育をオススメします。



コガネキュウセン


全身がイエローの綺麗な小型のベラ。

夜は砂に潜って眠るので、細かなサンゴ砂を敷いておこう。

ベアタンクでの飼育は可哀想かも…。

基本的に温和、同種やベラ同士で喧嘩するかもしれないので注意!。



ニセモチノウオ


とってもカラフルで綺麗な小型のベラ。

ヒラムシを食べてくれるので、ライブロックを入れたサンゴ水槽などで大活躍します。

砂に潜るタイプのベラではないので、底砂を敷かなくても飼育可能。

基本的に温和、同種やベラ同士で激しく喧嘩するので注意!。



ラボックスラス


赤みのあるカラフルな小型のイトヒキベラ。

産地によって色合いが違ってきます。

砂に潜るタイプのベラではないので、底砂を敷かなくても飼育可能。

基本的に温和、同種やベラ同士で激しく喧嘩するので注意!。



ハタタテハゼ


ユニークな姿をした小型のハゼ。

飛び出しやすいので、必ず水槽上部にフタを設置しよう。

砂を口に入れるベントス食性のハゼではないので、底砂を敷かなくても飼育できます。



マンジュウイシモチ


少し地味?、不思議な体色のテンジクダイ。

この魚は群れで生活するけど、この魚種1匹だけでも飼育可能。

温和なので他種との混泳も問題なし、逆に攻撃されないように注意してあげよう。



キンセンイシモチ


少し地味?、体の輝く横線が綺麗なテンジクダイ。

この魚は群れで生活するけど、この魚種1匹だけでも飼育可能。

温和なので他種との混泳も問題なし、逆に攻撃されないように注意してあげよう。
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【海水魚】水質測定キットは必要なの?

海水水槽で使用する水質測定キットについて、必要性と効果を紹介します。

初心者の人は、失敗しないためにも用意しておくべきです。

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水質測定キットの効果


  • 飼育水の状態が細かくわかる

  • 水替えのタイミングがわかる

  • ろ過が機能しているかチェックできる


とくに立ち上げ初期はバクテリアも少ないので、魚には危険な環境となります。

数日おきに水質を測定すると、水が汚れすぎる前に換水ができます。



魚が死んだ場合


立ち上げ初期のパイロットフィッシュが死んだ場合は、新しく魚を入れる前に水質を測定しよう。

バクテリアも少ないので、水が汚れすぎて亜硝酸(硝酸塩)の濃度が高くなりすぎたのが原因かもしれません。

生物ろ過が機能してない可能性もあるので、最悪は水槽のリセットになるかも…。

海水魚はデリケートなので、水質関係なく死んじゃう場合もあります。

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初心者の人は必要


初心者の人は、念のために水質測定キットを用意しておこう。

セラリンレベルまで修行すれば、水質キットなんか使わずに魚と水の状態だけで危険度がわかるよ!。(本当だよ)



テトラのテスト 5in1 マリンがオススメ


水に入れるだけで簡単に測定できるタイプが便利です。

ペーハー、炭酸塩硬度、カルシウム、亜鉛酸塩、硝酸塩の5つを測定できるテトラの測定キットがオススメ!。

いろんなメーカーがあるので、使いやすくて信頼できる製品を選ぼう。

間違って淡水用を買わないように注意しよう。
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【海水魚】バクテリア剤は必要?答えはいらない

海水水槽で使用するバクテリア剤について、必要性と効果を紹介します。

個人的には、バクテリア剤はなくても水槽は立ち上がります。

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バクテリア剤の効果


  • すぐにバクテリアが増える

  • 硝化バクテリアを活性させる

  • 水質安定・水の透明度も上がる


短時間で水質を一時的に安定させることができます。

でも立ち上げ後すぐに魚を入れすぎると、水質が悪化するので注意!。

結局は水質が落ち着くまで数週間はかかるので、一時的なものとして使おう。

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バクテリア剤のデメリット


  • 価格が高い

  • すぐに立ち上げが終わるわけではない


財布と相談して購入してください。

パイロットフィッシュを飼育しながらゆっくり立ち上げるなら、バクテリア剤は必要ありません。

こういうのに頼りすぎるのもよくないよ!。



バイコムがオススメ


セラリンが使用していたのがバイコムです。

海水水槽の大掃除後(大量換水・ろ材全交換など)に適量を入れてました。

テスターで水質を測定しなかったので、効果があるかわかりません。

でも魚と貝は死にませんでした。

バクテリア剤を購入するなら、淡水・海水用を間違えないように注意してください。
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【海水魚】照明時間は12時間がオススメ!

海水水槽の照明(点灯)時間について、何時間がオススメなの?。

少し長めの時間点灯しよう。

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照明時間について


海水水槽の照明時間は、10~12時間がオススメです。

(朝)起きたら点灯、(夜)寝る前に消灯。

自分の生活リズムで管理すると、魚もそれに合わせてくれます。

鑑賞するときだけ点灯するとかは最悪だよ…。



スズメダイも色褪せするよ。

海水魚と太陽光


海で暮らす海水魚は、強烈な太陽光を浴びながら生活してます。

カラフルな体色を維持するのに欠かせない要素で、後は上質な餌や水質も重要なんです。

太陽光と水槽の照明では光量や質も段違い!。

水槽飼育では少しでも上質な光を長い時間点灯してあげてください。



オススメの照明


海水魚やサンゴを飼育するなら、ブルー系のライトがオススメです。

価格も少し高めで、性能の良い照明を購入しよう。

金魚やメダカを飼育するなら格安の照明で十分なんだけど…。

海水水槽なら照明にはこだわるべきです!。
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【海水魚】海水水槽の茶ゴケ対策!

海水水槽の茶ゴケ対策について、掃除が簡単になる方法を紹介します。

茶ゴケって汚らしいし綺麗に掃除したいね。

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茶ゴケ対策


  • 茶ゴケを食べる生物を入れる

  • RO水で海水を作る

  • 殺菌灯を使用する

  • 照明時間を短くする


茶ゴケを食べてくれる貝を入れるのが簡単です。

他は茶ゴケには効果が薄いか、デメリットがあるので注意してください。



ガラス面の茶ゴケ対策


ガラス面の茶ゴケ対策は、『シッタカ貝』『コイソ貝』が一番です。

小型水槽なら、極小サイズのチビ貝を1匹だけ入れてください。

水流が強くてひっくり返ったら、自力で起き上がれないので助けてあげてね。

貝が動かなくなって死んでしまったら、水を汚すのですぐに取り除こう。



底砂の茶ゴケ対策


底砂の茶ゴケ対策は、『マガキ貝』が一番です。

欠点は見た目が気持ち悪いこと!、貝には悪いけど水槽に入れたくない!。

セラリンが海水水槽で底砂を敷きたくない理由がこれ。

他の貝や小型ヤドカリもいるけど、そこまで底砂の茶ゴケ掃除には期待できません。



RO水の使用


RO水を用意できるなら、この水を使って人工海水の素(RO水専用)を使おう。

コケの原因になる不純物が混ざってない、最高の海水が完成します。

観賞魚用の浄水器は高いからね…。



殺菌灯の使用


殺菌灯は、魚の病気に関する細菌などを殺すことができます。

病気の治療はできないけど、予防や病気の抑制はできるので便利な機材です。

コケの胞子も死滅させられるけど、効果が薄いので茶ゴケ対策には期待できません。

それに高価だし小型水槽だと目立つからね…。

照明時間を短くする


照明時間を短くすると、茶ゴケの発生は少しだけ抑えられます。

でも魚の調子が悪くなったり、色褪せの原因にもなるので絶対にやめよう。

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貝にまかせて残りは自分で


セラリンの茶ゴケ対策は、ガラス面やサンゴ岩はシッタカ貝にまかせてます。

残りの貝が食べ忘れたとこだけ、自分でコケ取りクロスで掃除します。



この水作のコケクロスがオススメ、まぁまぁ使いやすかったよ。

コケ取りのタイミングは水替えをするときです。

取り除いたコケが水中で散らばらないように注意しよう。

コケ取り貝と一緒に、茶ゴケ掃除を頑張ろう!。
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【海水魚】失敗しない水替え方法とコツを紹介

海水魚の水替え方法と、失敗しないように水替えのコツを紹介します。

海の生物はデリケートなので、水替えは丁寧にしよう。

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(普通の水道水で海水を作る場合。)

水替え方法・海水の作り方


  • バケツに水温を合わせた水を入れる

  • 塩素中和剤を入れる

  • 人工海水の素を入れて混ぜる

  • 比重をチェック(1.020~が目安)

  • 作った海水にエアレーションをする


水槽に人工海水の素を直接入れるのは絶対にダメ!。

比重は少し薄め


水替え用の海水の比重は、少しだけ薄めにしておこう。

塩が完全に溶けきったら、塩を入れて混ぜたときより比重は少し高くなります。

海水をエアレーションする


作ったバケツの海水は、エアーポンプでブクブクさせておこう。

目安は3時間、海水に大量の酸素が溶け込み、塩も溶けて水が透明になります。

海水を作ってすぐに水替えすると、なんか水が濁ったようになるから…。

水替えをする数時間前から、海水を作るのがポイントです。

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(水替えの頻度と量は、水槽サイズ・魚の数・ろ過システムで違う。)

水替え方法


  • 1~2週間に1回、水替えの量は1/3

  • 水替えホースで水槽のゴミを吸い出す

  • 作った海水をゆっくり入れる


ろ材の交換と水替えを同時にすると、バクテリアが少なくなるので注意!。

水槽のコケが気になるなら、コケ掃除をしてから水を替えよう。



水替えホース


いろんなメーカーがあるけど、水作のプロホースがオススメです。

水槽の高さに合わせて各サイズを購入してください。



エアーポンプ


いろんなメーカーがあるけど、水作の水心(SSPP−3S)がオススメです。

作動音は普通、エアを最小にすると静かになるけど、パワーが落ちるのが残念かな。

エアーポンプは便利なので1台は購入しておこう。

あと緊急時(停電)のときのために、釣りで使う電池式のエアーポンプもほしいかな。

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海水魚の水替えは面倒!


海水魚の水替えは、海水を作るので淡水魚よりも面倒なんだよ…。

水替え後に魚が調子を崩したら大変なので、慎重に水替え・掃除をしよう。

もし水替え中に海水をこぼしたら綺麗に拭き取ること。

金属が錆びたりしたら大変だからね。
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【海水魚】餌やりのコツ!オススメの人工飼料

海水魚の餌やりのコツと、オススメの人工飼料を紹介します。

小型水槽でシンプルな設備で飼育するなら、失敗しないためにも読んでください。

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海水魚・餌やりのコツ


  • 餌やりは朝夕の2回(立ち上げ初期は1回)

  • すぐに食べきれる量を与える

  • 水を汚しにくい人工飼料がメイン


これが海水魚の餌やりで大切なことです。

ついでに餌食いを見ながら、魚の状態もチェックしてあげよう。

餌やりの回数と量


基本的に朝夕の2回、すぐに食べきれる量を与えてください。

食べ残しはスポイトで取り除こう。

立ち上げ初期は水が汚れすぎないように、1回だけにして様子を見よう。

飼育してる魚のサイズと数で調整してください。

冷凍餌・生餌は要注意!


冷凍餌・生餌』などは、とにかく水を汚すので小型水槽ではオススメしません。

餌付けの難しい魚を飼育するなら、最後の手段として使わないといけないけど…。

初心者の人は、人工飼料を食べてくれる餌付けが簡単な魚を飼育しよう。

チョウチョウウオとか難しいからね!。



人工餌はメガバイトが最強!、いろんな種類があるよ。

オススメの人工飼料


いろんなメーカーがあるけど、キョーリンのメガバイトがオススメです。

魚の食いつきも良く、そこまで水も汚しません。

スプーンで与えるだけなので、とにかく人工飼料は楽なのがいい!。



メガバイトシリーズは数種類あるので、魚に合わせてあげてください。

基本的にレッドを購入して、後はグリーンなど植物食性や海藻成分を含んだ餌を、植物質が好む魚に与えよう。

2種類の餌をバランス良く与えるのがポイント。

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餌やりで人になつかせよう


最後に、魚を人になつかせるコツを紹介します。

まず始めに餌付けをして、餌を食べる状態にしてから。

餌の袋(缶)を手に持って、水槽の前で魚に見せびらかします。

魚が寄ってきたときに、餌を少しづつ与えてください。

なついたら手からも餌を食べるようになるので、とっても可愛いです。
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【海水魚】パイロットフィッシュにオススメな魚はどれ?

海水魚水槽のパイロットフィッシュについて、小型水槽向けに紹介します。

パイロットフィッシュとは、水槽を立ち上げたときに最初に入れる魚のことです。

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パイロットフィッシュの条件


  • 基本的に丈夫

  • 餌付けが簡単(人工飼料を食べる)

  • 価格が安い

  • 色がカラフル

  • 小型魚(購入するなら幼魚2cm以下)


この条件に当てはまる魚は、スズメダイの仲間になります。

ルリスズメダイとか、海水魚を取り扱ってるショップならどこでも売ってるはず。



シリキルリスズメダイ


セラリンは、シリキルリスズメダイをオススメします。

スズメダイの中でも小型、体のブルーと尾びれのイエローが美しいスズメダイです。

水槽に複数匹入れると喧嘩するので、必ずチビちゃんを1匹だけ入れよう。

パイロットフィッシュの役目が終わっても、水槽を飾る美しい脇役(残飯処理係)として活躍してくれます。

購入する場合の注意点


  • 2cmまでの幼魚サイズ

  • 元気に泳いでる・体表に傷はない


通販で購入する場合


通販で購入するならサイズ指定ができないことが多いので注意!。

例えば、「お送りする個体は2~5cm」の場合なら

可愛いチビちゃんと成長したフルサイズの差があります。

小さくて元気な個体ならいいけど、できれば自分の目で見てから購入したいね。



カクレクマノミを飼育する場合


カクレクマノミを飼育したくて水槽をセットするなら、最初に入れても大丈夫です。

もちろん幼魚サイズのチビちゃん1匹だけ。

先にスズメダイ、後からクマノミなら喧嘩ばっかりするかもしれないので…。

メインの魚によっては、それをパイロットフィッシュにすることもできます。

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最初の魚選びは重要!


最初に入れる魚は、後から追加する魚のことも考えて選ぼう。

海水魚はデリケートなので、選択を間違うと飼育に失敗してしまう可能性が高いです。

バクテリアを増やしながら飼育に慣れるまで、チビスズメダイ1匹だけで頑張ろう!。

4週間くらい飼育してから、メインの魚を水槽に入れよう。

のんびり飼育するのが一番安全だよ。
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初心者向け!海水魚水槽を立ち上げるまでの手順を紹介

海水魚水槽を立ち上げるまでの手順を紹介します。

小型水槽でシンプルに飼育する初心者向け、最低限の知識だけは覚えておこう。

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海水魚飼育に必要な機材と用品はこちら

海水魚水槽・立ち上げ手順


  • 水槽を設置して水を入れる

  • 塩素中和剤を入れる

  • 人工海水の素を入れる

  • 水を混ぜて比重を計る

  • フィルターの設置・作動

  • ヒーターの設置・作動

  • 水温計の設置

  • サンゴ岩・人工ライブロックを入れる

  • ライト・ガラス蓋などの設置

  • 機材のチェック・完成


簡単に立ち上げ手順を紹介すると、こんな感じになります。

それでは詳しく解説します。

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水槽を設置


水槽の設置場所はちゃんと決めておこう。

水替えのときに海水をこぼすかもしれないので、電化製品の近くは避けるべきです。

海水を作る


水槽に水を入れてから、塩素中和剤と人工海水の素を入れます。

水温24度前後で、比重1.0211.024にする。

  • 生体が入ってる水槽に、人工海水の素を直接入れるのは絶対にダメ!


フィルターの設置


フィルターを設置して作動させよう。

最初は水が濁ってるけど、フィルターを作動して次の日には透明になります。

ヒーターの設置


ヒーターを設置して、水温が24度前後になるように設定しよう。

水を入れて海水の素が溶けてから設置。(空焚きに注意!)

サンゴ岩などを入れる


水槽に魚の隠れ家を入れるなら、サンゴ岩や人工ライブロックがオススメです。

本物のライブロックは、海の生物がたくさん住み着いてます。

上質の物は高価で扱いも難しく、今回は使用しないことを前提に紹介してます。

機材の確認


ライトを設置したら点灯、全ての機材がちゃんと作動してるかを確認しよう。

(まだ水槽には生物がいないので、ライトは消すように…コケ対策)

問題がなければ、これで海水水槽のセッティング完了です。

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最初の魚を入れるまで


2日くらいで海水が透明になり『水温・比重・pH』も安定します。

次はパイロットフィッシュを1匹だけ水槽に入れてみよう。

淡水以上に海水魚はデリケートなので、最初は丈夫な魚を1匹だけで飼育します。

しばらくするとバクテリアも増えてきて、魚を飼育できる環境が整います。

最初の魚を水槽に放すときって、ドキドキワクワクするよね!。
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